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ワシントンDC・アメリカ絵画と肖像画館 / Donald W. Reynolds Center for American Art and Portraiture  [美術館]

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Donald W. Reynolds Center for American Art and Portraitre(アメリカ絵画と肖像画館)です。
中は、「国立肖像画館」と、「スミソニアン・アメリカ美術館」が同居している形です。



建物は1868年に建築され、1968年から美術館としてオープン、最近リニューアルオープンしたばかりで、館内は驚くほどきれいでした。

「スミソニアン・アメリカ美術館」の方は、アメリカを代表する画家。エドワード・ホッパーの絵画が出迎えてくれます。
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館内にはアメリカの近代から現代に至るまでの様々な絵画が展示されています。
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ちょうど「Obata's Yosemite」という特別展が行われていました。

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小圃千浦(1885-1975)は岡山県生まれで、18歳でアメリカに移住しました。日本画のテクニックを通してアメリカの雄大な自然を描写した作品が認められ、晩年はカリフォルニア大学バークレー校で日本画の教鞭をとりました。美術を通じて日米の友好関係に大いに貢献した人物として有名です。


館内は作品の雰囲気を生かすため空間造りにも創意工夫が凝らされています。現代アートを展示している箇所も幻想的な雰囲気をかもしだしていました。13.JPG中央の女性も立派な作品です。8.JPG
フロアが変わるたびに、装飾も異なります。まるでファンタジーの世界を彷徨っているようでした。
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建物はロの字型で中央には中庭があります。波打つ天井から降ってくるやわらかい光に包まれた中庭で一休み。落ち着いた場所は、ゆったりとした時間が流れていました。
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美術品のみならず、建築物としても、足を運ぶ価値のある美術館だと思いました。
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