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ブランデイワイン・リバー・ミュージアム / Brandywine River Museum [美術館]


今回は、ブランデイワイン・リバー・ミュージアム(Brandywine River Museum)を紹介します。



このブランデイワイン・リバー・ミュージアムは、デラウエア州に程近い、ペンシルバニア州南西部ブランデイワイン河沿いの緑豊かなところにあります。9.JPG
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ここは、Wyeths (ワイエス)家3世代のコレクションと、同世代のアメリカの現代画家による絵画を展示した美術館です。規模は大きくありませんが、風景画、静物画、小説の挿絵のために描かれた作品など、すばらしい作品ばかりで、picco一押しの美術館です。

ワイエスという画家はここで初めて知りました。

N.C.ワイエス(1882~1945)は、イラストレーター(挿絵画家)でした。
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「ロビンフッド」、「アーサー王と円卓の騎士」、「宝島」など、ああそういえば見たことがある、と思うような作品が多く、それらが、縦100~150センチくらいの大きなキャンパスに描かれているのです。絵本の挿絵がこれほどの大作とは思いもしませんでした。

そして息子のアンドリュー・ワイエス(1914年生れ)も父から絵を学び画家となり、現在はアメリカを代表する画家の一人です。
アンドリューはこの美術館のある、Chadds Fordに居を構えているそうです。
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「クリスティーナ・シリーズ」が有名ですが、このように何気ない風景を描いた作品も多いです。草の一本一本まで緻密に、徹底的にリアルに描かれた風景画は、草原を渡る冷たい風が感じられるようです。アンドリュー・ワイエスの絵の前に立つと、なんともいえない寂寞感に襲われ、足を釘付けにされるような圧倒的な力が伝わってきます。
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アンドリューの息子、ジェームズ・ワイエス(1946年生れ)。
交友関係が非常に幅広い人物のようです。旧ソ連出身のバレエ・ダンサー ルドルフ・ヌレエフとも親交が深かったようで、舞台で着用した衣装や多くの肖像画が飾られていました。(以前訪れたときは、ヌレエフの絵がたくさんありましたが、今回は2点くらいになっていました。)確か下の絵は、日本でヌレエフの公演があった際のパンフレットの表紙に使われていたと思います。
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美術館の裏手は川沿いに遊歩道が整備されています。
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こんなブロンズ像もあり、目を楽しませてくれました。
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飛騨の忍者 ぼぼ影

すばらしい芸術作品が無数にあります。素晴らしいです。

by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-04-19 12:56) 

みゃーこ

N・C・ワイエスについて調べていたところ、こちらのブログにたどり着きました。ブランデイワイン・リバー・ミュージアムの紹介、ありがとうございます。

他の記事も気になるものがあるので、これから読んでみたいと思います。
アメリカはあこがれの場所なので、いつか訪れたいです。
by みゃーこ (2019-08-25 12:23) 

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