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ボストン美術館 [美術館]

イサベラ・スチュワート・ガードナー美術館を後にして、ボストン美術館へ行きました。
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両美術館は歩いて10分ほどの距離にあります。
また、ボストン美術館は地下鉄グリーンライン(E)のMuseum駅の目の前にあって、交通は大変に便利です。

この美術館は古代エジプトから現代美術までと広範囲に及び、収集品の質もずば抜けています。
特に、日本美術の収集にかけては世界有数の美術館だそうです。
何でも10万点もあるとか!
Piccoの期待も膨らみます・・・・・・が・・・・・・・

日本美術は収集品の多さに比べて展示スペースが足りないようです。
1Fの展示場は相撲の浮世絵の特集となっていましたし、2Fでは屏風絵(これはこれで価値あるものですが)中心の展示でした。

収集品全てを展示できない事から、どうも時期によって内容を入れ替えているようです。
本当は「平治物語絵巻 三条殿焼き討ちの図」(日本にあれば国宝となっていた)や鳥山石燕の「百鬼夜行図」を見たかったのですが、残念でした。

さて気分を変えて、代表的な収集品の一部を紹介します。
レンブラント、ターナーの作品です。
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これは大作でモネの「日本娘」です。
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ルノアール、ゴッホ、ゴーギャンの作品群です。
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これは、以前紹介しましたメトロポリタン美術館にあったルーラン夫人像と同じ、ゴッホの連作でボストン美術館所蔵のものです。
よろしければ、メトロポリタン編と比べてみてください。
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Piccoの好きなバルビゾン派の作品も。
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特別展では、「エル・グレコからベラスケス」展と「アントニオ・ロペス・ガルシア」展でした。
エル・グレコとベラスケスはともかく、アントニオ・ロペス・ガルシアは現存の画家で、Piccoはよく知りませんでした。
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何でもマドリード・リアリズムと呼ばれる一見写真と見間違うような画風です。
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寡作の画家だそうで、不思議な透明感のある画風でした。
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