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National Gallery / ワシントンDC 国立絵画館 [美術館]

ワシントン・国立美術館です。
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今年4月から今回2回目の登場です。ここは欧米の名だたる名画や彫刻などを収蔵する世界でも屈指のギャラリーです。一日ではとても全てを見ることのできない広大な館内は、無料で公開されています。
メインの西館内部は、中央に荘厳な円形ロビーがあり、
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ロビーから東西に彫刻回廊が広がり、
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回廊の南北に展示室が展開されています。

やはり足を運んでしまうのは、フェルメールです。
「手紙を書く女性」「天秤ばかりを持つ女」
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二点とも幅40センチあまりの小さな作品ですが、荘厳さにあふれ、とても存在感の強い作品です。

「赤い帽子の女」
フェルメール自身の自画像という説もあるそうです。確かに他の作品に比べ、女性的ではない面立ちをしています。そんな点に気をつけて鑑賞するのもまた楽しいものです。
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「フルートを持つ女」
こちらは”フェルメールの作品と推察される”という枕詞付きです。絵の具の材質までも他と比較され研究されているそうなのですが、真偽は未だ解決されていません。いつの日か論争に終止符が付く日が来るのでしょうか?
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こちらはレオナルド・ダ・ビンチ「ジネヴラ・デ・ベンチ」ですが、フランスで発見された「ラロックの聖母」という作品がダ・ビンチのものかもしれないと言われているそうですね。ラファエロの「フルートを持つ女」もそうですが、一体どのような人々が真贋の最終判定をするのか?意見が合わなければ、論争の決着は付かないものなのか?難しい世界ですね。
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ルネサンス時代のダ・ビンチと並び称される画家の一人、ラファエッロの作品もありました。
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教科書で見たことのある作品です。幼子の愛くるしさと聖母マリアの慈愛に満ちた表情が記憶に鮮明で、まさか、実物を見られるとは思いもよりませんでした。

15世紀くらいの西洋画は寓意が盛り込まれた宗教画独特の雰囲気が強くあまり馴染めませんが、ラファエッロの作品は純粋に美しいと感じられます。

肖像画にしても、個人主義の時代を迎えた当時の作風らしく、人間味溢れた感じがします。
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他に目を惹いたのが、ラ・トゥールの「マグダラのマリア」です。
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鏡の前で懺悔するマグダラのマリア。
光と闇が印象的な作品です。蝋燭の明かりに照らされ浮かび上がるマグダラのマリアは幻想的で、手を置いた髑髏のシルエットが禍々しくもあり、官能的でもある、ミステリアスな絵画です。
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ラ・トゥールは同じタイトルの作品を全部で4点描いたそうで、そのうちの1点がニューヨークのメトロポリタン美術館にもあります。
上の作品とは異なり、こちらの鏡に映し出されるのは蝋燭のみです。残り2点の作品の構図はいかなるものなのでしょうか・・
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そしてお馴染みの巨匠たちの作品の数々・・
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今回4度目の訪問となりましたが、何度行っても飽きない場所です。無料というのも魅力的で、ワシントンに住むことがあればきっと何度も何度も足を運んでいたことでしょう。
こんなにも多くの名画を見ることができて本当に幸せでした。
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