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ガソリン価格 [雑記]

日本ではガソリンの暫定税率復活で価格が急騰しましたが、アメリカでもガソリン価格の値上げは深刻です。

昨日の近くのガソリンスタンドでのレギュラー価格は、1ガロン 3.57ドルでした。
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これは、1ガロン=3.8リットル、1ドル=105円とすると、1リットルあたり約99円です。
※以下、「(1L=××円)」は、全て1ガロン=3.8リットル、1ドル=105円で計算してあります。あくまで参考のために記載したもので、為替レートの変動は無視しています。


この価格は日本に比べれば安いと思われるでしょうが、今週で5週連続の最高値を更新しています。
先日のニュースでは、このままではレジャーシーズンの夏には1ガロン4ドル(1L=約110円)の大台を超えるとの見通しもありました。

しかし昨日早くもカリフォルニア州の高級住宅街のマリブでは、1ガロン3.99ドル(1L=約110円)になったとのことです。
調べてみると本日時点で、

全米で最安値は1ガロン2.85ドル(1L=約79円)
最高価格1ガロン4.50ドル(1L=約124円)
平均価格1ガロン3.61ドル(1L=約100円)

夏を待たずして、全米で4ドルを突破する勢いです。

こちらで生活を始めてからのガソリン価格の推移は、
一昨年の2006年4月では1ガロン2.56ドル(1L=約70円)。
昨年2007年4月は、1ガロン2.78ドル(1L=約79円)。
今年に入り、1月は2.87ドル(1L=約79円)。2月は2.77ドル。3月末は3.02ドル(1L=約83円)。と2ドル後半をさまよいつつも、じわりじわりと上昇を続けてきました。

4月に入ってから値上がりの勢いが増して、昨日の1ガロン 3.57ドル(1L=約99円)に至ります。

この辺りでは2台以上の車を所持している家庭が多いので、このガソリンの高騰は家計に響いているようです。ましてや車が無くしては生活できないところが多いアメリカですから、影響は深刻でしょう。

3~4年前には1ガロン1ドル(1L=約27円!)くらいと、水よりも安い嘘のような値段だったそうですが、こちらに来て2ドル台からのスタートだったので3ドルを超えるまではピンときませんでした。

4月28日にはワシントンDCでトラック運転手が燃料費高騰に反発してデモを行い、翌日ブッシュ大統領は記者会見で、ガソリン税の一時凍結案と、ガソリンの国内生産の増加を奨励すると語っていました。

とある「ガソリンを節約する5つの工夫」なる記事では、時速65マイル(104キロ)で走行するより、時速55マイル(88キロ)で走行したほうが燃費が抑えられる。走行中の急な加減速は控える。アイドリングはやめる。などと当たり前なことが書かれていました。

ついでに、こちらの人々の運転マナーも少しは向上すると良いのですが・・・・

ガソリン価格の上昇に伴い、身の回りでも少しずつ変化が起きています。

いつも行くスーパーのイートイン・コーナーでスープのカップの大きさが微妙に小さくなっていたり、「10個買うと10ドルや、20ドル」、「3つ買うと1個無料」などの表示を見かけなくなりました。
毎週大量にポスト入ってきていたチラシの量が減り、最近は隔週になっていたり、バス停のバス待ちの人の数が目立つようになっていたり・・・・
洋服屋さんでもクリアランスコーナーが目立ちます。(これはうれしいことでもありますが・・)

大量消費国アメリカでも、財布の紐を固くするような危機感が浸透し始めています。
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近傍の桜 [雑記]

今、日本では北海道で桜が満開のようですね。
少し前満開だった、我が家周辺の桜について少し書きます。
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米国ではワシントンDCのソメイヨシノが特に有名です。
この桜も今月初旬が見ごろだったそうです。
こちらに来て意外だったのが、思いのほか桜が多いことです。
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もちろん、桜が沢山ある名所・・・・とはいきませんが、あちらこちらで花を咲かせています。
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日本では観桜会と称して飲酒(食)はおおぴらに許されていますが、米国では特に決められた場所以外での飲酒はご法度です。
ですから、こちらの花見も純粋に桜を楽しむことになります。
もっとも花見をしている米国人はいませんでしたが・・・・
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当地はピンクよりも白色の桜が圧倒的に多いようです。
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ただ少し気を付けなくてはいけないのは、桜と同時にマグノリアも咲きます。
遠くから見るとちょっと騙されてしまいます。
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短い開花の時でしたが、心洗われるひと時でした。
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アイスクリーム [雑記]

前回、暑くなってきたと書きましたが、先週末から雨が続き、気温が降下しています。

とは言っても、アイスクリームのシーズンがやってきました。

シーズン営業のアイスクリーム屋さんの前も人の姿が途絶えません。

こちらの人々はアイスクリームが大好きで、よく買い物をするスーパーでは、10メートル弱くらいの通路両側が全てアイスクリームコーナーというくらいの力の入れようです。

種類も様々。おなじみのブランドのリッチなものから、クッキーサンド、シャーベット、豆乳が原料のもの、子供向けのアイスキャンデーまで、その品数の豊富さには驚かされます。

piccoも ときど~き 誘惑に負けて買ってしまいます。

あれこれ見ていて、やはりローファットのものがいいな~と見ていると、こんなものを発見。
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「The Skinny Cow」って、直訳すると「痩せこけた牛」ですか!?多分「スリムな牛」くらいのやわらかい語感なのでしょう・・・
ウエストが括れた、艶っぽい牛に笑ってしまいました。
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こちらの食品は脂肪分表示が義務付けられていて、日本から直輸入の食品にも、全て脂肪分表示シールが貼られています。
肥満が深刻な社会問題だということを改めて感じさせられます。
当然、スーパーの食品のパッケージの多くには「LOW FAT」や「NON FAT」の文字が躍っています。
こちらに来た当初、piccoも「LOW FAT」のヨーグルトや牛乳を買っていましたが、ヨーグルトはコクが無く、牛乳は味がしないので、最近は「Whole Milk」を選ぶようにしています。

やはり美味しいものを、美味しくいただくのが一番だと思います。

ちなみに、piccoの相方は、日本でメタボ検診が導入されたことに焦りを感じてきたようで、来年の帰国後の健康診断でメタボの烙印を押されないよう、運動を始めました・・・・果てさて間に合うのでしょうか???

「The Skinny Cow」のお味の方はというと・・・、中々のものでございました。





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