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イエローストーン・グランディトンへの旅 (その1) [アメリカ国立公園への旅]

第1日目。

フィラデルフィア空港から空路、ソルト・レイク・シティへ向かいます。

国内線なので、チェックイン後はセキュリティを通過するだけで良いので1時間半前くらいに空港に着けば余裕と思っていましたが、祝日前の金曜日のため、セキュリティゲート前は長蛇の列。
出発50分前・・・じりじりしてさらに40分前と、遅々として進まない列にいらいらは募るばかりでした。(空港でコーヒーでも一杯と思っていましたが、甘かった!)
ようやく、セキュリティゲートの入り口付近に到達したところで、出発時間が間近の人を優先的に誘導してくれて、無事通過!飛行機にたどり着いたのは、出発10分前になっていました。
(余談ですが、最近私は二度ほど飛行機に乗り遅れそうになりました。成田に向かう途中、渋滞に巻き込まれ出発50分前にチェックインカウンターに駆け込んだり、JFKでも似たようなことになり冷や汗を流したことがありました。反省。)
それにしても、フィラデルフィア空港のセキュリティチェックはとても効率が悪く、特にセキュリティゲートが狭く、人掃けがやたら悪いです。
また、アメリカ人の皆さん機内持ち込み荷物がやたらに多すぎで、小ぶりなスーツケースなら殆どの人が持ち込みしてしまいます。そして靴を脱いだり、ジャケットを脱いだり、ポケットの小物をトレーに載せたりが加わり、一人が通過するのに余計時間がかかります。
時間を読み違えた私も悪いのですが、ひたすらマイペースのアメリカ人の皆さんにいらつきを通り越し、ちょっぴり感心してしまいました。

さて話を戻します。
約5時間のフライトを経てソルト・レイク・シティに到着しました。-2時間の時差があるので、まだ午前中です。
旅行会社の方のお迎えで、車でソルト・レイク・シティを簡単に案内していただきました。

ソルト・レイク・シティと言えば、世界一の雪質といわれるリゾート地としても有名です。そして2002年に冬期オリンピックが開催された地でもあります。
今、聖火台はユタ大学の競技場前へ移されています。「オリンピック・ビジターセンター」にもなっており、写真等が展示されていました。

そして町のあちらこちらにもオリンピックの名残がありました。

「オリンピック・パーク」

時間の関係で訪れることができませんでしたが、オリンピックの記念ミュージアムもあるそうです。そして、スキーのジャンプ台やボブスレー・コースの見学ツアーもあり、ボブスレーは簡単なレクチャーを受けてから、実際の競技用のコースで体験ができるそうです。是非とも乗ってみたかったです。

「ゲート・ウェイ」

大陸横断鉄道の旧駅舎です。現在は、史跡となっており、ここを起点としおしゃれなショッピング・センターが広がっています。

「トラックス・ライトレール」

街中を走る電車です。観光客向けか、ダウンタウンの一部区間は「フリー・ゾーン」。無料で乗車できます。

町を歩いて感じたのは、道幅がとても広いことです。アメリカなので当然と思うかもしれませんが、19世紀半ばに信徒を引き連れまだ荒野だったソルト・レイク・シティにやって来たモルモン教のブリガム・ヤングが、6頭立ての馬車でもユーターンできる幅の道を作るよう命じたそうです。
そして整然とした碁盤の目状になっている町は、地理を把握しやすく迷うことなく観光ができました。

夕飯は「BENIHANA」で久しぶりのお寿司に舌鼓をうちました。

いよいよ明日からイエローストーンへと向かいます。


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