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イエローストーン・グランティトンへの旅(その2) [アメリカ国立公園への旅]

第2日目。

いよいよ、イエローストーンへ向けて出発です。

ソルトレイクシティを朝8時に出発しました。ユタ州を北上し、アイダホ州に入り、途中”アイダホ・フォールズ”にてお昼休憩となりました。そこまで約340Km・3時間半ほどの道のりでした。
単純に計算すると、時速約100キロとなります。日本の道路事情から鑑みると、速すぎると思われるかもしれませんが、そのフリーウェイの制限速度は75マイル=120キロでした。勿論信号は全く無く、アクセルは踏みっぱなしの状態。しかも、フリーウェイ=有料道路ではなく、本当のフリー(無料)でした。
交通量も少なく、景色も雄大なので、スピードを出しているという実感がありませんでした。

(途中で車が故障して、立ち往生してしまったら悲惨ですが・・・・)

アイダホ・フォールズは町の名前で、由来となっている滝があります。

(滝・・・想像していたのと違う・・・・・)
河は”スネーク・リバー”という名で”イエローストーン”から流れています。

お昼にパスタをいただいたあと、再び車中の人に・・・
アイダホ州といえば10人中9人は「ジャガイモ」と想像すると思いますが、アイダホ州の人は「サファイア」と答えるそうです。意外にも鉱物資源が豊富でサファイアなどの宝石が採掘されているそうです。

さらに170Km北上し、2時過ぎにイエローストーンの西ゲート「ウェスト・イエローストーン」(
モンタナ州)に到着しました。
ここからいよいよ国立公園です。
料金所で入園料を支払い(車1台20ドル)、地図等をもらいました。

ワイオミング州に入ると、いよいよ山がちの景色になってきました。
うっそうとした森を想像していましたが、1988年の大火災で公園の3分の1が焼失したそうで、未だに火災の痕が見受けられます。しかし焼け跡には若木が育ち始めており、森は甦りつつあります。

公園は国により管理されていますが、植林は一切行っていないそうです。火災は落雷により発生したもので、自然災害に対してはあくまでも自然の力で回復をさせようとする管理方法を貫いています。

しばらく行くと、草地が広がったところに人だかりが。
今回の旅で最初に遭遇した動物、エルク(大型の鹿)です。


残念ながらお尻を向けていましたが、いよいよイエローストーンに来たなという感じがしてきました。

さて今回何種類の動物達に出遭うことができるでしょうか??



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コメント 2

いっぷく

野生の状態で動物を目撃できるって刺激的!
動物園じゃなくて実際に見れるってドキドキしますね。
by いっぷく (2007-09-17 07:12) 

picco

鹿やバイソンは比較的近くで見ることができますが、コヨーテ、熊、鳥類等は遠目でしか見られません。双眼鏡は必須アイテムでした。
by picco (2007-09-17 08:22) 

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