SSブログ

ワシントンDC 国立公文書館 / National Archives [旅行]

1.JPG



国立公文書館(National Archives)です。




ここにはアメリカの歴史にまつわる、全ての文物が収蔵されているそうです。
そして代表的なものが、独立宣言」、「合衆国憲法」、「権利章典(人権宣言)」です。
アメリカ人に言わせれば、アメリカの宝のみならず「人類の宝」だそうです・・・・・

この三つの文書はまとめて、「自由の憲章」とも呼ばれています。
それらの現物が展示され誰でも見学できるようになっているのです。

厳重なセキュリティを抜けて、展示室に向かいます。
2.JPG

展示室は一定の人数しか入れないよう、警備員がコントロールしています。
待っている間、注意事項を述べていましたが、「写真撮影時にフラッシュは絶対に使わないように。もしも1回でもフラッシュを使ったらカメラを没収します。」と、何度も繰り返していました。

まずはレプリカから。これは「独立宣言」です。
3.JPG
レプリカをじっくり見た後、中央にある本物を見ます。

「独立宣言」
4.JPG
「合衆国憲法」
5.JPG
「権利章典(人権宣言)」
6.JPG

羊皮紙は黄ばんで、文字もかすれてきています。「宝」であれば公開などもってのほかで厳重に保管されるのか普通なのでしょうが、全ての人々に平等に見てもらえるよう、一般公開を貫く姿勢は、そこに書かれた「自由と平等」を体現しているようでもありました。

「合衆国憲法」の写真は最終部分で独立時の各州代表者のサインがあります。
デラウェアー州代表が最初にこの憲法に署名したことから、今でも州の愛称は「First State」です。

7.JPG
閉館時や緊急時には、地下のシェルターに収納されるシステムになっているそうです。その辺り、アメリカの歴史にあまり興味が無い場合でも、映画「ナショナル・トレジャー」を見てから来ると、ちょっと面白みを感じるスポットになるかもしれません。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。